非居住者のすすめ

非居住者のすすめ (中公新書ラクレ)

非居住者のすすめ (中公新書ラクレ)

著者のWEBサイトで常日頃情報を収集していたので、そこに書いてあることや著者のほかの作品でも述べられていることの繰り返しと感じられる部分も多く、情報が冗長に感じられた。
特に目新しい情報もなく、淡々と読み薦めてしまいました。
内容は永遠の旅人にも通ずるものがあると思いますが、海外に目を向けたこういう節税の方法を知らない読者にとっては、取っ掛かりとなる一冊にはなると思います。


ただ、こういうことをまったく知らない、という方にはいい導入本なのかも知れない。
著者の言うとおり、お金の方が選り好みをするのだから、住む場所も変えねばならないということなのだろう。




つまり、真似はだめ。
あなたも自分で探しなさいということを言ってるように感じられます。
ですが、成功者としての独自のポイントを混ぜつつ書かれているこの本はひとつ成功への道の大切なポイントを書いているので起業する前に一度読んでみるのもいいと思います。


とにかく時代をよんで、儲かる仕事を見つけないとダメだということだが、いったい何が儲かるのだろう?その見つけ方のヒントも書かれていると思うが、この本を読んだ結果としてでは何をしたらよいのか、ということは私には思い浮かばない。
見聞を広げ、行動をすること、が大切のようだが、私はいつも、パソコンに向かい、思い腰はいすに張り付いたままである。
でも、こういう本を読むのは好きなのだ。
夢を持つと、日々のサラリーマンとしての労働も少し気持ちよく出来るようになるのだ。