成功の法則―松下幸之助はなぜ成功したのか

会社を経営するとは、チームのリーダーになるとは、人の上に 立つためには何が必要か、ものすごく腹に落ちて理解できました。
全部当たり前のことを当たり前にすれば成功するだけ。
自分を自分らしく保ち続けることが秘訣なんですかね。
人にものを尋ねる・感動させる・権限を委譲させる・方針を明確に 示す。


心を洗われるようなすごい本。
これが、こんな値段で買えるなんて、素晴らしい!絶対、買うべしです。
信じられないくらい良い投資になると思います。


これまで数多くの松下本を読んできましたが、熱意や素直な心をもつことの大事さなど、松下幸之助の考え方の素晴らしさは改めて言うまでもありません。
この本も素直に感動できます。
でも、実はこの作品で私が最も感動したのは、幸之助の本をつくる姿勢。


ということは、松下幸之助はまさに「成功者」のお手本だった、というわけだ。
松下が亡くなってから15年以上たった現在も「経営の神様」、あるいは「人間哲学の神様」と言われる理由がよく分かる。
本当に素晴らしい方だったのだろう。


私利私欲にとらわれず、揺ぎ無い指針を求めた結果、自然の理を軸とするに至ったとのこと。
これら2つの軸をもとに、素直な心で熱意を持って誠実に実行し、反省する。
それを日々積み重ねて来られました。
安直な成功ノウハウ本ではなく、人生の手引書をお探しの方は、是非お手にとってみてください。