レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

ビジネス書の多読の必要性とその方法論について具体的な筆者のノウハウがつまった作品であり情報をいかに効率よく吸収するか課題を持っていた幣員にとってジャストミートの一冊でした。
作者は、多読を投資活動として捉え、他人の知恵や経験を安価に買う手段と論じています。
その多読について、効果的な本の探し方をわかり易く解説しており、ビジネス書を読破するためのHowToが満載されています。
本章を読んだ後では、読む前とビジネス書に向かう姿勢は自ずと変わったような気がしますし、読んだ後のフォローアップの仕方についても大変参考になっています。


最近、私は、本に線を直接引くことは避けておりましたが、また、本を汚すことを始めてみたいと思いました。


1年に400冊読む。
斜め読みでも良い。
こうした事を自分なりに噛み砕いて読めば、万人に利用しやすい本だと思います。


特に特殊な速読術を用いるわけではなく、読書に緩急を持つ。
という基本的なスタイルだと思います。
つまり、大事なところは熟読し、あとはさらっと飛ばす。


一番自己への「投資」ができるのはノウハウ本です。
この本は「「読書は自己投資」というのが一番のメッセージです。
そして、そのやり方も具体的に書いてあります。
まずはこの本を読んで、読書による自己投資の方法を知ってください。