ジャック・ウェルチ わが経営

ジャック・ウェルチ わが経営(下) (日経ビジネス人文庫)

ジャック・ウェルチ わが経営(下) (日経ビジネス人文庫)

ゼネラル・エレクトリック社のトップに君臨し、辣腕を振るったジャック・ウェルチの自伝その下巻下巻は、キダーという投資銀行を買収したところから始まるしかし、これが大失敗莫大な金と優秀な人材を失っていく代わりにジャックは貴重な教訓を得たゼネラル・エレクトリック社の文化とは何か 貨幣とは何かを ジャックは怯まない買収・提携を重ね、ついにシックスシグマとEビジネスにたどり着く心臓手術を乗り越えて最後は、後継者選定で締めくくるプロセスはハード、しかしマインドはソフトだ数々のビジネスを成功させ、拡大させてきた真髄が 集大成として披露される「CEOという仕事は、最高、最高だ」とある自分の任せられた職務を全うしこう言い切る上司の下で働ける部下は、最高だ




しかし、この書籍を読んでいるうちに違うことに気がつきました。
他のレビューにも記してありましたが、ウェルチも人間であった。
また、この書籍を読ませていただいたおかげで「シックスシグマ」についての勉強を実施するキッカケにもなりました。




そしてまたビジネスパーソンたるものは「誠実を貫かなくてはならない」。
ということも実感できます。
MBA持っていても、どんなに経営学の知識が豊富でもどんなに専門知識が豊富でも、どんなに頭がよくても経営をうまくするには、それ以外にもっと大事なものが必要なんだと感じます。
「それ以外の大事なもの」一度読んで実感してください!