仕事ができる人の心得
- 作者: 小山昇
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2001/03/10
- メディア: 単行本
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【表敬訪問】 ----------------------------- 特別な場合を除き、訪問先のトップとはアポイントをとらない。
相手がいなくても、いっこうに差し支えない。
留守の時は置き名刺 をする。
特に専門職ではなく、チームで成果を上げるタイプの仕事をしている人は、とにかく何度も噛みしめるように読むべきです。
今は分からなくても、もがいているうちに必ず分かるはず。
その意味ではとても不親切ですが、この不親切さは読者への親切さの表れだという事を理解できた時、大きな飛躍が待っているでしょう。
プラス小山さん特有のユーモアが加わっており読んでいて飽きさせません。
この手の類の本は山ほど読んでいる口ですが、実際役に立ったコトバとかを整理していくと本書に書いてあった内容が多いことに気がついて驚いたものです。
本書の内容が「こんなことあったり前じゃん」というレベルにまで昇華したいものです。
納得できる部分を実際に実行することで、仕事の質が変わると思います。
非常に面白い本である。
名経営者の本といえば、精神論中心の本が多いが、この本は、そこから一歩進んで、著者特有のビジネス哲学を具体的ノウハウへと昇華させている所が、非常に面白い。
賛否両論あるところだろうが、個人的には、買わないと損するたぐいの名著だと思います。
IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
- 作者: 原尻淳一,小山龍介
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/07/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本書の内容はシステムのIPOを意識した構成で分かりやすいです。
・アウトプットがアイデア →「迷ったら話す」はよくやりますね。
・インプットが五感 →「一秒に二歩で五分以上歩く」は思った以上にきつい…・プロセスが思考や発想 →「水泳」が脳へ適度な刺激を与えているとのこと! 頭がクリアになって整理される感覚以上のものがあったようで。
一読の価値ありです。
※私はこの本の内容に影響されて抹茶を飲み始めました〜。
なかなかいいです。
・「マインドマップ」によるメモ。
FreeMindというソフトが紹介されており、私も早速使っています。
これは自分の思考の整理に使えます。
アイディアを引き出すための日常的な習慣から、仕事における整理術まで、幅広く応用できる本。
「おっ」と思わせる豆知識などもちりばめられていて、全体的にとても完成度の高い本だと思う。
ノウハウを学ぶ点でも活用できるが、仕事をする上でのスタイルを学べるような一冊である。
「困った人たち」とのつきあい方 (河出文庫)
- 作者: ロバート・M.ブラムソン,Robert M. Bramson,鈴木重吉,峠敏之
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2001/01/01
- メディア: 文庫
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参考になりそうな書籍を探していました。
感想としては、かなり参考になりそうです。
この人が威圧的に接してくるのはこんな理由があったんだ。
ブックオフに売るか検討したのですが、一応手元においています。
まあ、いつか「困った人」に出会うかも知れないので…購入を検討しているのであれば、「困った人」出会ってからでも遅くないでしょう。
(引用)-重戦車型は戦い上手だ。
ふつう、長い間その技量に磨きをかけてきたからで-それが他の人々を扱うための強力な武器だと知っているのだ。
- 他方、あなたが攻撃の得意な人でなければ、素人にすぎない。
翻訳なので仕方がないかと思いますが、イマイチ読みにくいというか文脈が私の読解力に、合いませんでした。
ただ、困った方々のタイプに関してなどは楽しめますので興味ある方は是非。
フィッシュ! 実践篇 ― ぴちぴちオフィスの成功例一挙公開
- 作者: スティーヴン・C.ランディン,ジョンクリステンセン,ハリーポール,相原真理子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: 単行本
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要点は、遊ぶ人を喜ばせる注意を向ける態度を選ぶは、仕事をする上でとっても参考になります。
そうしたい、みんながそう思うはずです。
特に「態度を選ぶ」はずしんときました。
内容はインタビューで主に構成されていて大変読み易い作品になっています。
自分の態度を選ぶ、遊ぶ、人を喜ばせる、人に注意を向ける、 これらの実践で、仕事の価値は高まるというのが「フィッシュ哲学」。
その哲学には、業種を問わず、あらゆる組織が元気を取り戻し、そこに生きる個人個人がいきいきと毎日を送るためのヒントが詰まっています。
あなたの「選択」するチカラを、誰にも明け渡してはならない。
あなたは、「選択する自由」を常に持っている。
人生を変えてくれた1冊のひとつです。
この本を手にした瞬間から、すっかり虜になっています。
この感動を、周囲の仲間にどう伝えるか?明日も笑顔で「フィッシュ!哲学」実践あるのみ・・・だけでなく、素直にフィードバックを受ける勇気がポイントなのかも?う〜ん、ビデオの存在が気になるが、果たして日本で可能だろうか?いつか「フィッシュ!」を超えるストーリーを実現したい!
人を動かす
- 作者: D.カーネギー,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1982/12
- メディア: 単行本
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人の心理を把握し、相手の自尊心をどれだけ大切にできるか。
この戦略を軸に、様々な対人スキルが紹介されている本です。
私見ですこれはもの凄い心理学の書です。
実際、友達を作ることさえ、難しく感じる人生。
この本は人を動かすことを学ぶうちに自分を思いのままに変えていくことを実践で習得させてくれた。
人を動かし、人に好かれ、人を説得し、人を矯正し、家族を幸福にするノウハウが記されている本書は25年後の現在も人生の教科書として活用してます。
しかしなかなかこの本に書いてあることを実践して身につけることは難しかったのですが、豊富な例やエピソードが多く真似をし易かったです。
もう何十年も前から売られている書籍で多くの事業家が読まれている本で有名です。
今ある自己啓発本のパイオニア的・土台的な存在でしょう。
人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルが必要となり、そのためのヒントが理解出来る。
操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。
カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になるとしている。
相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。
就活の王道
- 作者: 株式会社ライブレボリューション&金子真歩
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2006/10/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実際にその会社で働いて幸せになれる、そんな自分が本当に行きたい会社を見つけるために今すべきことを書いている。
著者いわく、『「就活を成功させるための準備」の説明を通して語られる人生論』。
まずは夢、やりたいことを見つける。
個人的には『こうすればいい!』といったハウツー本はあまり好きではないので、この本はすっきりと読めました。
まあ、実行するためのツールは紹介されていたので、ある程度のハウツーは含まれていましたが、それも最後には『それらのツール・傾向に対して自分はどのようにやるのか』に重点が置かれていました。
紆余曲折があり、実は、私自身ちゃんとした面接を受けた事がありません。
通販のお客様相談室の責任者としてコールセンターで勤務していましたが、クレームの毎日+多忙の為一日一日を忘れたくてしかたがなく、毎日起きた事を忘れ去りながらすごしてきました。
そのため、「一番大変だったクレームはなんですか?その具体例を教えてください」なんていわれると、なかなか具体例が思いつきませんでした。
先日、LRの自己分析セミナーと会社説明会に出席した。
やはり、読むと聞くとでは全然違う。
しかも著者本人の力説だ。
私のような就活生でない方は、5章の「自己分析を科学する」から読むことをお勧めします。
また、優秀な学生の見分け方も分かったような気がします。
よって、人事担当の方にもお勧めです。
感動できる本であり、もはや就活本の枠を超えています。
確実に金持ちになる「引き寄せの法則」
- 作者: ウォレス・ワトルズ,川島和正
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/02/21
- メディア: 文庫
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現実面から見ても、スピルチュアル面から見ても、的を得ているように感じる。
キリスト教も仏教も現在のスピルチュアル思想でも、自分自身が想像主であり、自分自身からマイナーな思考を除き、できるだけ具体的な理想の結果を心の中に描き、そして、今できることを実行する、やり残さない。
競争心は、当然、憎しみ、怨み、悲しみ、妬み、支配等のマイナーな思考を生むので禁忌である。
ただ、この本は違いました。
すごく具体的で、内側に大切な考え方が浸透する 私の人生のバイブルになりました。
まだ、1回しか読んでないし、プレゼントされてから1ヶ月しか絶ってないから実際の内容が濃いため、掴みきれてませんが、子供の頃から聞かされていた宇宙誕生の話などを思い出すほどの信じられない科学を語っています。
手にとって読む価値は値段以上にありますのでおすすめです。
そのプレゼントされた日は本人のおごりで高級な、ふぐ鍋などをご馳走して頂きました。
100年前の本がベースですので、イヌイットがエス○モー表記されていましたが、論争はまだ続いています。
差別用語かどうかは意見の分かれるところですね。
結局、信じる信じないは読み手次第。
信じる結果・信じない結果を「引き寄せる」だけです。